この記事では、ダイエット・筋肉作り等の体型改善のために筋トレや食事管理において、ボディビルが参考になる(すべき)理由について解説します。
・私はボディビルなんかやらない
・ボディビルはブーメランポーズで黒塗りのイメージで気持ち悪いし。。
など思われる方が大半だと思います。
私もそう思ってましたが、実際にボディビルに取り組むことで、ボディビルは、一般の方が行う筋トレやダイエットにおいても通じる共通点が多々あり、使えるノウハウがたくさんあることがわかりましたので、解説します。
まずこの記事の要旨です。
・ボディビルは、「筋肉を増やし体脂肪を減らすことに特化した競技」であり、一般の方が行う体型改善に共通する部分があり、参考にできる
・どこまで筋肉をつけるか、体脂肪をそぎ落とすかは、程度の問題であり、極限を目指すボディビルの体作りの途中に、一般の方の考える理想の体がある
それでは順に解説していきます。
ボディビルと一般の方が行う体型改善の共通部分
ボディビルは「筋肉を増やし体脂肪を減らすことに特化した競技」であり、一般の方の体型改善に共通する部分があります。
ボディビルダーは、大会で結果を出すために、筋トレやダイエットの最も効果的な方法を日々研究・実践しています。そこから一般の方におけるダイエットや筋肉つくり等の体型改善においても学べることはたくさんあります。
ボディビルのイメージは、ステージでブーメランパンツを穿いてポーズを取る異様な姿だと思います。一般の方には「自分とは別の世界」という風に目に映っていると思います。
しかし、体形を改善するのに、筋トレをしたり、食事を考えたりと身体づくりに取り組むことそのものがボディビルであり、そこに一般の方が行う方法と境目はありません。言い換えれば、体型改善に取り組む方は、みんななんらかの形でボディビルをしているということです。
以前にもこの記事(食べ物を減らすだけではダメ!中高年のダイエットの考え方について)でも解説しましたが、特に中高年においては筋肉が必須であり、筋肉を減らしてはいけません。そのため、ダイエットにおいても筋肉が減らないように進める必要があります。
ボディビルにおいても、大会時には体脂肪率を5%程度まで減量(ダイエット)を行います。そのダイエットにおいてもどれだけ筋肉を落とさないかを一番重要視しています。
※5%程度の体脂肪率は大会日付近であり、ボディビルダーは年柄年中この程度の体脂肪でいるわけではいません。5%程度の体脂肪率はひどい空腹感やエネルギー不足のために倦怠感が強く、不健康です。
理想の体になるために
筋肥大について
ボディビルは筋肉を大きくすること(筋肥大)を目的にしています。逆三角形のシルエットを作るためには背中の筋肥大をさせるなど、筋肥大は体形改善には絶対欠かせない要素です。
筋肥大という言葉の響きから「ボディビルダーみたいにムキムキになりたくないし…」と考える人もいると思いますが、安心してください。身体を変えるのには時間が掛かるので、今日から始めて1か月間毎日必死にトレーニングをしたとしても、ボディビルダーみたいな身体にはなりませんし、なれません。
ただ、身体は着実に変わっていきます。
憧れの俳優もボディビルをしている
この記事を読まれているみなさんには、自分が目標とする身体のイメージがあると思います。
例えば、ブラッド・ピットやヒュー・ジャックマンのようなハリウッド俳優も魅力的で迫力のある体は勿論鍛えてつくっています。
その行為はボディビルをしていると言われると違和感があると思いますが、紛れもなくボディビルです。
競技のボディビルではありませんが、コンテストのステージに立つか、レッドカーペットを歩くかの違いで、身体をつくるという意味でやっていることは同じです。
筋肉はトレーニングで鍛えれば強く太くなり、体形に現れてきます。
あとは、自分の目指すところまでどれだけやるかという「程度の問題」です。
極限を目指すボディビルの体作りの途中に、一般の方の考える理想の体があります。
まとめ
ボディビルと一般の方の体型改善についての共通部分について解説をしました。
筋トレやダイエットなどの体型改善を行っている方はボディビルをしているとの発想を書きました。
私はボディビルを始めてから、「どうすればもっと筋肉をつけることができるのか」体脂肪だけを減らしてダイエットができるのか」日々、最新の研究結果や論文等の
情報を集めて実践(研究)をしています。
その方法は一般の方が行う体型改善にも効果的です。
私がこのサイトで紹介している方法は、ボディビルで行う上でつけた知識を自分で実践して効果があったものですので、実践していただき、自分の理想の体に近づいていただければ幸いです。
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